制作日記)動画制作の意図

サラです。昨年末まで「水彩9つの基本技法」の動画編集用の素材をAdobeのソフトIllustratorで作成していました。

ブログを自分の制作記録として更新していこうと思っていましたが、ブログを書く時間があれば、少しでも制作の方に時間をかけて、いいものを作りたい…との思いから、手付かずのまんまでした。

水彩画やぬり絵をテーマとしていますが、それらのアナログ制作だけでなく、Webやデジタルでの制作記録も、自分や、もしかしたら誰かのための制作のヒントになるかもしれないと思い、少しずつ足跡をアップしていきたいと思っています。

ちなみに、動画をアップするのなら、最初からビデオで撮影したものを編集して教材にしたらいいのでは?そっちのほうが早いし・・・と思われるかもしれませんね。今更ながらサラもそう思っているのです。

ですが、ここで紹介している「水彩9つの基本技法」は、もともとホームページで紹介しようと思っていたもので、水彩画を描いている途中、デジカメで「写真」として1枚1枚その過程を撮っていたのでした。

その後で、もっと「透明水彩の魅力と技法」を沢山の人に知って欲しいな・・・と思って、Amazonのキンドル本にまとめてアップロードしました。この時に、ぬり絵用の下描き(線画)を特典としました。

動画にしたいと思ったのは、ある小学校の先生が、このコロナ渦で自宅で生徒に水彩の技法を学ばせたいということでメッセージをもらったからでした。
ホームページやキンドルの本で文字を追うよりも、動画の方や入りやすく、気楽に学んでもらえて、透明水彩に興味を持ってもらえそう・・・と思えたからです。

そんなわけで、
illustratorで素材を作って、After EffectsとPremiere Proに取り込んで、パラパラ漫画風に組み合わせ、音声なども付けて動画教材を作ることにしました。

このブログでは制作記録が主になりそうですが、これから描く水彩画の制作過程も動画にしていって、動画の中で描き方の手順。またその絵をどんな意図で描いたか・・・というサラの思い(コンセプト)などもホームページ上で紹介したいな・・・と思っています。

できれば、動画を見て「水彩って心地よさそう。始めてみたい」と思った人が、すぐに塗れるように線画も提供していこうと思います。

かたつむりレベルの歩みで、進めていっています。

■以下12月の制作プロセスからの抜粋画像↓・・・画像は容量を押さえてます。見にくくてすみません。

水彩画-ウォッシュ2