After Effectsでオープニングを制作中
こんにちは、サラです。
制作過程の記録です。
3月はYouTubeのオープニングを制作していました。
使用したソフトはAdobeのPhotoshop とAfter Effectsです。
After Effectsは、YouTube動画などのオープニングやエンディング、
短いアニメーション作成にはおススメのソフトです。
「水彩時間」の始まりのオープニング動画。
サラの描いた水彩作品を素材に動画を構成しました。オープニングとしては長い20秒。
この20秒間で水彩に興味を持ってもらえたらいいな・・・と思っています。
「水彩時間」は、透明水彩の「透明感」や「彩」で、
絵を上手く描く以上に、心の癒しやエネルギーの向上を目的にしているので、
動画中に流れるフレーズが以下になります。
水に 心を浸し
彩に 心ときめく
水彩という名の
癒しの魔法水彩セラピー 水彩時間
水彩の技法と癒しのぬり絵
動画を作る前に、先にフレーズの方が浮かんでいて、
そのセリフに合わせて、以前に描いた「水彩画作品」を素材として取り込んでいったら、
20秒のオープニングになりました。なんだかNHKの教育番組みたいなオープニングかも。
以下が制作過程です。
1)Photoshopで素材を作成
オープニングの動画「水彩画」を素材として使うために、
Photoshopで読み込んで、動画サイズに合うようにトリミングしました。
その時に、使用する水彩画の彩度と明度が一致するように調整。
ここで、水彩画とは別に、使用したかった素材が「12色相環」
「彩に 心ときめく」の所で、音楽に合わせて「パン♪」と花が開くように構成しました。
Photoshopの素材作成の段階では、ホルベイン水彩絵の具の色見本もレイヤーに取り込んで素材として適切か動画の流れの中で吟味。
この素材は、ごちゃついた感じになったのでボツにしました。
2)動画に使うBGMを決め、その音楽に合わせて素材となる水彩画を配置。
透明水彩の軽やかさに合う音色ということで、ピアノの音が適当かと思いネットで検索。
無料素材としてイメージに合った音を見つけたのでダウンロード。
After Effectsの素材として取り込み。
同時に、調整済みの水彩画も取り込み、タイムラインに並べて、フレーズをテキストで打ち込みました。
3)文字は、文字の持つ意味を強調するエフェクトをかけて完成。
素材が水彩画なので、文字は背景の色で読みにくくならないように工夫しました。
紫陽花の水彩画と、ミモザの水彩画では、少しポップな感じになってしまいますが、「文字に白の枠線」を入れました。こうすることで、文字が読みやすくなりました。
下の作業画像は、文字の色をいくつか試して、しっくりする色を探しているところです。
また、ここでの文字は、その文字の意味に合ったエフェクトをかけて変化を演出しました。
制作は続きます。